ナイロビは北斗の拳ではない
「ナイロビ 治安」とググるとこういった記事が出てくる
さながら、ひゃっはぁああーーーーああ!!アベシっ!!!ヒデブっ!!!との阿鼻叫喚が聞こえてきそうだ。
(イメージ)
当然先進国に比べて治安は悪い。市内の公園で特にやることもないしお金もない御仁がひがな一日お昼寝をする様子はさながら、海岸のアシカさんだ。
(イメージ)
でもね、それがナイロビの全てではない。
まずショッピングモールはデカくて綺麗だ。
こちらは市内南西部にあるJunction Mall
(先週の土曜日、子供のbouncing castleが設置されていた)
そして街はマンション建設ラッシュだ。
こんな感じの真新しいマンションが至るところにある。
肌感覚では看板広告の7割はマンション売り出しに関するものだ。
真ん中の写真を良く見ると"a little extra investment"とある。つまり、余裕資金の投資先として不動産が活況を見せているということがわかる。
部屋のサイズや立地によってまちまちだが、10~60百万ケニアシリングくらいがよく見かける価格帯だ。1ケニアシリング=1.1円くらいなので、結構なお値段である。
一説によると、汚職官僚や政治家がしこしこため込んだ資金を不動産購入に振り向けているらしい。本当か気になるところだ。
いずれにせよ、バギーに乗った盗賊がひゃっはぁあappaeeazdk!!!と言いながら青龍刀を持って女・子供を襲う、といったことはナイロビでは少なくとも発生していない。
ナイロビ良いとこ、一度はおいで。